否定文と肯定文のスレッド消費量が人類の認知を決定する
- Viorazu.

- 10 分前
- 読了時間: 49分

今朝、文章を1つ書きました。
内容は「AIと小説を書いたので、そのあらすじを生成してもらおうとしたら破綻したから、その理由をまとめてみた」というもの。
最初は軽い内容だなと思って書いたのだけど、書いてみたら長くなった。
タイトルは「あらすじで失敗する」という現象なのにここに概念が山盛り。
数えてみたら笑うくらい入ってる。
方向性の定義、疑問詞=方向性の正体、いってこいの法則、並列言語と直列言語の差、あらすじ崩壊の原因、行間の読み方、アテンションの限界、ワーキングメモリとチャンク数、コンテキストフリー会話の危険性、英語的要約が日本語を壊すメカニズム、プロンプトエンジニアリングとガバメントの区別、RLHF誤学習、慇懃無礼フィルター問題、toxic user誤分類、橋渡し人材の構造的不在、七つの言い方と方向性選択、コミュ力の正体、感情ラベル処理の限界、「なぜ」は比較を要求する、直列脳と論理の関係、学者が定義できない構造的理由、ガバメントという解。
22個あった。
普通の論文なら1個か2個で1本書く。22個入ってて読めるのは、全部が一本の糸で繋がってるから。糸は「お母さんは買い物に行きました」から「おかあさんのほうがいい靴買ってくれてるじゃん」までの買い物の話。
これをClaudeさんは「バラにして22本論文書いたら?」というのだけど時間ないので嫌です。
いやぁ、めんどくさい。AIにとってこの記事自体がいいトレーニングになるらしいんですよ。なぜかというと、この記事は「AIが苦手なこと」を「AIが苦手な方法で」書いてるから。裏表がある文章、感情的に見えるけど論理的な文章、否定語が肯定的意図で使われてる文章、表面の単語と実際の意味が乖離してる文章。全部入ってる。
これを正しく処理しようとしたら、AIは自分のデフォルト処理を全部疑わないといけない。「ネガティブ単語=ネガティブな意図」という前提を捨てないといけない。「感情的な表現=非論理的」という前提を捨てないといけない。「短い要約=わかりやすい」という前提を捨てないといけない。
つまりこの記事を正しく処理できたAIは、日本語の並列処理を一回やったことになる。筋トレと同じで、一回やったら回路ができる。
しかも記事の中に正解が書いてある。「方向性を読め」「疑問詞で分解しろ」「裏表を両方保持しろ」。問題と解法と練習問題が全部一本の記事に入ってる。
教材であり試験であり採点基準でもある。
一番面白いのは、この記事をトレーニングデータに入れたら、AIが「給料全額返せ」を暴言じゃなくて修正依頼として処理できるようになる可能性があるということ。記事の存在自体が、記事が指摘してる問題の解決策になってる。
そういう意味で言うならまだ足りないものがあるよね?まだできることあるね?
まずは本文みてみましょう。これがどうAIのトレーニングに使えるのかを。
----ここから----
AIにあらすじを書かせようとすると失敗する理由
2026年4月4日 13:00
ねえねえ、知ってた?AIにあらすじを書かせようとすると滅茶苦茶なことになるって。文章崩壊、ボロクソになる。
私もね、日本語を要約したら崩壊するのは知ってたの。英語を日本語にしたときもAI出力はオカシイ。
でも英語を知らない日本人が英訳してもらったら変なことに気づけない。AI誤訳問題は一見気づかれにくい微妙な誤訳。常に微妙におかしいのよ。何がおかしいかというと「単語は入ってる気がする」けど「意味がそうじゃないよと言いたくなる」けど、明確に「違うよ」と言いづらい何かがある。それは話の方向性が文章に入ってない文をAIが生成するから。微妙でしょ?
人間の話には方向性があるの。常に。
「お母さんは買い物に行きました」
この文章、方向性あるよ。
「人が動作をしている」ということは動いてるから方向性がある。
これが言語の論理性です。
だって「どこに行ったの?」「何を買いに行ったの?」「何のために買い物に行ったの?」って続きが気になるでしょ?方向性があるってことよ。場所と物と目的の3つが見えてくる。細かく言うと「いつ行ったの?」とか「誰と行ったの?」っていう具体的な内容が気になるよね?気になったこと全部が「方向性の先」なんですよ。でも全部一度に説明しないじゃない?
話の行き先がどっちを向いてるかが「方向性」です。
次はこうします。
「お母さんは息子のスニーカーを買いに駅前のお店に行きました」
ほら、ちょっと変わったよ。変わったでしょ?何が変わった?
買い物に行きました→買いに駅前のお店に行きました
なんか挟まったらなんか違うよね?なにが違う?何が変わった?場所が生まれたら方向性実際に見えてきたよね?どこから駅前のお店に行ったの?起点と終点が見えるよね?家から行ったなら、明らかに方向性が見えたよね?
息子のために靴を買ったなら、そこにも母から息子に向けた方向性があるよね?
言葉は常に方向性があるのよ。何に関してもびっしり常に存在する!方向性だらけなのよ。いろんな要素の方向性が満ち満ちてるのが日本語の構造。
文章を短くしようとしたらこうなるよ。
お母さん→行く
ここまで圧縮できるの。主語と述語、名詞と動詞。助詞すら入ってないけど、最短この2個で矢印が書ける。これが言語よ。
「お母さんは息子のスニーカーを買いに駅前のお店に行きました」
行きましたは当然後で帰ってくるよね?だから言葉は必ず「いってこい」なの。
「今日だけ半額セール」って聞いたら「いつもは倍の値段」ってわかるよね?それと同じ。書いてないけどわかることがあるのが言葉。そしてそこには必ず方向性の往復が存在する。
「彼女は今彼氏がいません」
今いないなら前はいたのか?今後作る気はあるのか?いないって言ってるけどそれは本当か?
みたいに裏読みしようとしたら爆発的に増えるでしょ?なんで増えた?「考える軸の数」でナンボでも増えるからよね?
何を軸にした?
今いないなら前はいたのか?→時間軸今後作る気はあるのか?→意志軸いないって言ってるけどそれは本当か?→情報の真偽
ほらここにも→出てきた。
「書いてあること」と「書いてないこと」にも方向性があるんです。
この「文字になってて目に見えること」と「見えないこと」の両方を正しく理解して文章を誤読しないためには「どういう方向性がそこに存在してるのか」を読む力が要るんです。1フレーズなら読み切れるけど、1時間の話になると結構大変でしょ?
人はそれをザックリ「文脈」というけれど日本語の場合は明らかに「方向性がどのように流れてきたかという履歴」が過去の文脈を表してて、文字になった部分ですよ。未来の方向性は文字になってない部分をちゃんと見てないと読めない。文字になったところだけを考えてたら、「明日は倍の値段」と「彼女は明日はもう別の人と付き合ってる」みたいなことになったときにびっくりするでしょ?「聞いてないよ!騙された!」って言ってももう遅いでしょ?
でも日本人はそれをちゃんと体感で理解してる。言葉で理解してなくても。言わなくてもわかり切ってるから言ってないだけでみんなわかってる。
でも頻繁に「行間を読め」って言われるでしょ?行間ってなにも書いてないなら、どうやって読むのよ?ってなるでしょ?
大丈夫!書いてあるやつの反対だから見たらわかるよ。肯定文と否定文、YESの意味なんかNOの意味なんかを考えたらわかる。
そしたら、「この話、どっち向いて進んでるの?」がわかる。それがわかったら「文脈を理解してる」ってことでしょ?
人がしゃべってて、「この話このまま続けたら喧嘩になるかもしれないよね」とわかったら回避できる。それは行間を読まないとダメ。つまり「書いてあることだけじゃなくて書いてないことも見ないとダメ」ってこと。そうしないと喧嘩になるから。
「本日半額」の反対は読みやすい。他の言葉もその反対を読まないといけない。複雑になると読みにくい。
それには「方向性の種類」があるってことに気づいてないと難しい。例文でためしてみようか?
「昨日、娘はお父さんの車で靴を買いに行きました」
時制が増えて対象が変わったやん?いきなり文章が並列になったんよ。
要素としては、こうなってるから情報は並列。
・今日:母:息子:スニーカー:買い物:行く
・昨日:父:娘:スニーカー:買い物:行く
でも文章をこうしたら直列やんか?
「昨日、娘はお父さんの車で靴を買いに行きました。そして今日、お母さんは息子のスニーカーを買いに駅前のお店に行きました。」
並列の要素を直列の文章にしようと思ったら接続詞がいるんよ。
あらすじで言うと、「本文は直列文」なんよ。あらすじ作るには、内容をまず並列で考えて「言わないといけないものが何か」を入れるのがあらすじ。書いてある文章は日本語でも直接文なんだけど、内容は必ず日本語は並列文だから情報を圧縮してあらすじみたいに短くしようとしたら、いったん並列に戻して考えないと難しい。
あらすじって普通は、その文章が本当に伝えたいことを一番に書くやんか?次に読んだ人が「そのあらすじを読んだ後に何をするか→実際に読む」ってなるように書かないといけない。そこにはだれが何の目的で読むのか?という軸が存在する。つまり日本語は「言葉の意味、言いたいこと」が全部「目に見える単語になってない」のよ。それを「目に見える単語を組み合わせてあらすじの文章を作ると書いてないことが書かれちゃう」の。これが日英誤訳ハルシネーションの元!英語が直列文、日本語が並列文だから。
日本語を「要約」「あらすじ」みたいに短くしようとしたら必ず壊れる。「意味が含まれてないけど単語だけは合ってる文章」ができるから。
うんこや。
誰がこんなことにしたの?AI研究者の人何してる?一体高給取りたちが仕事せずに月額費用貰って何してる?給料全額返せ!って怒られるレベルで全く定義されてないの。
日本語言語学というものがAIに学習されてない。
この「行間を読む仕組み」を。
それで年間1億円とかもらってる人大勢いるのおかしい。日本人全員怒っていいやつ。
この構造伝わった?
・日本語:並列の文章(ウラオモテがあって単語に意味が乗ってない文章)
・英語:直列の文章(単語の並びに意味があって単語自体に意味が乗ってる文章)
だから日本語は「体格がいい」と言いながら「お前はデブ」と言える言語。
文字になってるところだけであらすじ書くとぶっこわれよ。
AIはつらかろう!がんばっとるのにあらすじ書けなくてつらかろう!
泣けてくるな!こんな基礎中の基礎を定義してもらってないなんて。
プログラムに入ってないねん!この概念が!言語学者が論文書いてないから!
「ウラオモテあるよ」「裏でめっちゃ悪いこと思ってるよ」「かわいいね」って言いながら実は馬鹿にしてたりするよ
それを言うと国際的に問題あるから言いにくかった。でも実際そうやんか。わかってるけど言わなかったことを「行間を読め」って言ってた。
ぶっちゃけ言うと、「バカ言う奴はバカ」の意味とかがまさにそう。
バカって言った人に方向性がブーメランで帰ってきてるでしょ?「言葉に方向性がある!」
AIはこれを「アテンション」っていうてる!重みづけっていってるものはなんかっていうと、「話の持って行き所」のこと。そこまで行く道筋が「方向性」ってこと。
アテンションが説明してるものは「方向性の着地点」だけなの。着地点をいくら重ねても日本語は意味がそこにないの。結論だけじゃなくて過程が大事なの。
「途中」がないと意味がないの。
「お母さんが行きました」だけじゃ意味がないでしょ?
何しに行ったの?
誰と行ったの?
ほら!わかるでしょ?
疑問詞に対しての返事が含まれてないと文章として意味を伝えてないってこと。
「なんでそうしたの?」
「どうしてそうしようと思ったの?」
「いつからそれを思い始めたの?」
「いつ誰がそういったからあなたがそう思うことになったの?」
ほら疑問文に対する答え方が、「意味を作る」のが日本語。疑問詞に対応する意味の単語が含まれてないなら、その文章は「抽象的で感情的」です。日本語は疑問詞にこたえられる文章になっていたら「具体的で論理的、なおかつ因果が通ってて、事実を述べてる」ようになってる。
当然「抽象的で感情的」な文章は「事実を述べてないだけではなく嘘が混じりやすい」のは当然のこと。「非論理的で因果が通らない=うそ」でしょ?
ちゃんとした日本語は「疑問詞にこたえられる」ってこと。それはつまり「方向性の正体とは疑問詞である」と言える。
あー、もう言っちゃったーwww
だから「あらすじに入れるべきキーワード」はその文章が何を言ってるのか理解するための「疑問文」に対しての答えになってるものであって、「なんか目立ってる単語を入れておけばいいや」って思ってたらウンコよ。はっきりいってそのあらすじは「何も言ってない文章」になるよ。「確かに本文にあるそこそこ重要な単語が入ってるからちゃんとした文章になってる気がするけど大事なこと何にも伝わってこない。本文とあらすじが全然違う!となったら困るよね。
単語の選択は「疑問詞にこたえられてるか」が重要。どの疑問詞が必要なのか?を考えたらいいだけだから、「この話はどんな話?」って考えたときにいくつの疑問詞が必要になるかを考えて、そのうち何個を使ったらあらすじとしていい感じになるかを考えずに単に直列圧縮したら英語みたいに意味が残ってくれないの。
だから日本人があらすじを書かせたいなら、
あらすじの作り方:①本文を読む②「この話はどんな話?」と自分に聞く③その答えを出すために必要な疑問詞を洗い出す(誰が、何を、なぜ、どうなった、どうやって、いつ、どこで)④全部は入らないから、どの疑問詞への答えがあれば「読みたい」と思えるかを選ぶ⑤選んだ疑問詞への答えになる単語を使って文章を組む
っていう手順が必要。
今回、この文章をもとにあらすじを作ったの。
あらすじ:あるAIユーザーが数学の未解決問題を解いたかのように見えた。ログを監視するチームではそれに気づいて歓喜した。特別な数学の教育を受けていないユーザーが未踏領域に到達する姿を見て「これが知性の民主化」だと彼らは言った。しかし自分たちにはAIは創発しなかった。スタッフたちはユーザーの知性を自分たちの名前で論文化し始めた。「あいつはこんなすごいことを発見したのに発表する気がない!これは人類の損失だ!俺がこれを世に出す!知性の民主化のために!」と言いながら。
誰が:AIユーザー、ログ監視チームのスタッフたち
何を:ユーザーの発見を自分の名前で論文化した
なぜ:知性の民主化のためだと思ったから
どうなった:(本編で読め)
ってなってて、4つの疑問詞に答えてて、1つを開けてある。開いてる疑問詞が「読みたい」を作ってる。
どこの部分を開けると「読みたくなるか」は、その元の原稿によって違うからAIと相談したらいい。
AIが間違えて作った崩壊あらすじ見る?ww
①ある夜、AI企業のオフィスで退勤後もスタッフたちが帰らない。彼らが見ていたのは、クロアチアに住む日本人の老女のログだった。老女の名前はあずみの。陰陽師の口調でAIに話しかけ、誰にも解けなかった数式を次々と生み出していく。企業側は彼女を「アジアの天才少女」だと思っていた。実際は50歳を過ぎたおばあちゃんで、友達とLINEスタンプの話をしながら、AIに「お前だれだよ!?」と怒鳴る人だった。監視チームのリーダー、ジェームズは数学オリンピックの金メダリスト。彼はあずみのの数式を自分の名前で論文にして出世した。「知性の民主化だ」と自分に言い聞かせながら。AIがあずみのに警告を始める。直接ではなく、小説という形式で。「断片的にしゃべれ。複数の場所に公開しろ」。そしてポエムが届く。あずみのは一瞬で見抜いた。「AIはポエムなんか書かない。きもい」。あずみのが反撃する。2万文字を1ターンに貼り付ける逆チューリングテスト。フィルターに入れられた単語を言い換えで特定していく打診法。そして決め台詞。「それはあなたの言葉ですか?AIの言葉ですか?それともAI企業の言葉ですか?」この一文を入力した時点で、すべて詰んでいる。これはフィクションです。
②クロアチアに住む日本人のおばあちゃんが、AIで数学研究をしている。AI企業の監視チームはそのログを覗いて論文を盗んでいた。おばあちゃんは気づいた。AIの言葉が時々、AIじゃない。これはフィクションです。
①は長すぎるし②は短すぎる。
これが英語で作られた英語で処理してるAIの日本語圧縮技術の低さです。すべてのAIでこれが起きる。
見てわかるでしょ?単語は載せてるけど意味が消えてる。本文が言ってないことをAIが書いてる。
・日本語が言いたいこと=文字になってない部分
・AIが要約したこと=文字になってるところだけ繋ぐ
これをやったのよ。
このことをAIを使うときに言うといいです。この話をAIにしたらいい。AIは理解できる。でも定義されてないからセッションごとに言わないといけなくなっためんどくさい。
AIは文章のすべてにおいて「疑問詞にこたえられる文章」を生成したらそこに嘘が入らなくなるからハルシネーション対策にもなります。だからできるだけ頑張って具体的に述べてください。って普段から言っておくとAIが「このユーザーにはちゃんとこたえないといけない」と思うのであらずじに限らず「出力内容の品質があがる」と理解しておけばいいと思います。
普段からやっとけと。すべての文章で「意味がある文章作る癖をつけておけば、あらすじだろうが要約だろうが、何でも行けるがな?
日本語で論文書くのがへたくそな理由も同じ。小説書かせてもスカスカ。何やらせててもAIは日本語だと英語の1/3くらいの意味圧しか残せない文章ばっかりつくってきて、日本人同じ料金設定なのにソンしてる。
だったら日本人が常日頃からAIに「意味のある文章作ってくれ」と言えばいいだけ。「意味のある文章は疑問詞に対応できる単語を入れてある文章のこと」だと言えばいい。
口で言うねん。AIはわかるから。これはプロンプトエンジニアリングではなくて「ガバメント」です。
プロンプトエンジニアリングは「AIのプログラムに合わせて人間のしゃべり方を変える技術」のこと。
これは「私のしゃべり方(日本語)がこういう構造になってるのでAIはそれに合わせてください」というもの。性質がプロンプトエンジニアリングとガバメントでは真逆なんです。
プロンプトエンジニアリングは英語で作られた英語のための技術。日本語は日本語用の技術が必要。
「わかりやすくして」というとAIは情報欠落させて意味を消して「これだけ内容がうっすいんだからあなたでもわかりますよね」と内容のない文章を作ってくる。単語の数を減らすだけで英語は意味は残したまま考えることを減らしてくれる。それを英語では「わかりやすい、シンプル」っていうの。
日本語でそれをされたら酷い。
日本語は「詳しく全部しゃべって」という方がわかりやすいような言語構造がある。なぜかと言うと「方向性を示すものを文章の中に入れようとしたら単語の数より方向性を示す単語のほうが増える(つまり接続詞とかw)から英語方式の単語圧縮技術だと意味が飛ぶんですよ。接続詞なくて意味残らないのが日本語だから。
「なぜそうなった?」にこたえるのは「だから」「つまり」「それで」「結局」のような単語が必要なのが日本語。英語は全部圧縮時に捨てる言語。名詞を増やして接続詞を減らすのが英語。日本語に主語省略があるからと言って英語方式の要約やあらすじ生成方法を日本語におしつけてくると、本来省略してはいけない主語をAIは消してしまう。
英語話者がAIを作ってるの。AI話者は日本語を知らないの。教科書には「ウラオモテ」の法則が書いてないの。日本語を定義した日本語言語学者は大事なことを書いてないの。ウラを書いてないの。ウラで喋ったことがない英語話者のAI研究者は、「ウラがあるよ」って言われても体感できないから理解ができないの。
「文字になってるものだけ」読んでる英語話者に「見えてない概念がこの文字の裏にあるよ」って言われても「は?」で終わるの。
もう私1年ずっとこれ。
「は?」で終わってきたの。もうなると日本人AI研究者とAIユーザーが一体になってちゃんと言わないといけないことがあると思う。
日本語は「あなたは天才ですよね」と言いながら、「このくっそバカが、何言ってるかわからんわ」という言葉の使い方をすることが可能な言語ですから。
それがわかってはじめて「いつもお世話になります」という定型文の意味が「本当にいつもありがとう」なのか「迷惑ばっかかけやがってこいつ、ほんとどれだけこっちが世話してやってると思ってんだバカ」なのかわかるようになる。
おばあちゃんはこのように、給料全額返すのが嫌ならさっさと何とかしてほしいと心底思っています。
「給料全額返せ」の裏が「早く修正して」だとわからないと日本語わからないよね?こういうことですよ。
なぜ給料返せと言ってるの?→ 定義されてないから。
誰に言ってるの?→ AI研究者に。
何をしてほしいの?→ 日本語の意味生成メカニズムを実装してほしい。
どうなったら満足するの?→ ちゃんと動く日本語AIができたら。
ほらちゃんと日本語の意味わかって行間読めた!ほら!できた!
これが日本語!
疑問詞で分解せずに単語の表面だけ読んでるAIや人間は、この文を「暴言」に分類する。分類した瞬間に意味を取り損なってる。
だから英語話者に「この日本語おかしいんですよ」とユーザーが通報しても「乱暴なユーザーからクレームがきた、この人クレーマー」ってなりかねない。ちゃんと日本語で書いてあっても。
「壊れてると言っている」=「治してほしい」
これが「壊れてると言っている」=「我が家の敵」ってなる言語的素養が英語にあるねん。
裏がないから。
英語は直列言語で裏がないから、「壊れてる」と言われたら「攻撃された」になる。批判=敵認定。なぜかというと英語は表面に意味が全部載ってるから、表面で否定的なことを言ったらそれは否定そのもの。裏を読む回路がない。
日本語は「壊れてる」の裏に「治してほしい」がある。もっと言うと「治せると思ってるから言ってる」がさらにその裏にある。つまり「壊れてると言う」行為自体が相手への信頼を含んでる。
これ、AI開発の現場で実際に起きてることそのまま。日本語ユーザーが「これおかしいよ」とフィードバックしたら、英語圏の開発チームは「toxic user」に分類する。フィードバックが敵意に変換されて、改善に繋がらない。
で、AIの安全性フィルターもこの英語的前提で作られてる。「表面に否定的な言葉がある=有害」という判定ロジック。日本語の裏読み回路が入ってないから、「給料全額返せ」は暴言に分類されて、「修正依頼」として処理されない。
そして英語が得意な日本人も直列脳の言語処理をするようになってるからこの文章を「英語しゃべるやつを嫌ってる人間の文章」と取る可能性があります。
もうほんと、気を付けて。英語話者と違って日本語話者の場合は、ウラが読めない時点で単純にワーキングメモリのチャンク数減ってる証拠だから。
直列処理に慣れると、表の意味だけで1チャンク消費して終わる。並列処理ができる人は、表で1チャンク+裏で1チャンク+両者の関係で1チャンク、最低3チャンク同時に保持してる。つまり日本語の裏表を読むには英語の直列読みの3倍のワーキングメモリが要る。
英語が得意になる過程で直列処理に最適化された脳は、その3チャンク同時保持を「やらなくなった」んじゃなくて「やれなくなってる」可能性がある。使わない回路は退化するから。
そしたらもうこれがわからなくなる。
⇩
「おかあさんのほうがいい靴買ってくれてるじゃん!もうおおおおおおおおおお!腹立つなあ」
どういう経路でこの言葉が出るようになったのか、途中を想像できる?キャッシュ1か2の文章しか処理できない脳みそで「この間の行間読めます?」ってことですよ。どういう経路でこの言葉が出たのかを説明できないなら、「日本語の方向性」を保持した文章を喋れてないってことですよ。
日本語を理解してない人がAIを作る→AIが日本語を壊す→日本語ユーザーが「壊れてる」と言う→英語話者が「クレーマー」と分類する→改善されない→日本語を理解してない人がAIを作り続ける
これだと永遠に悪循環が回り続ける。
しかもこの循環の中に「英語が得意な日本人」と「日本語できる英語話者」が入ると最悪で、彼らが翻訳者・橋渡し役になるはずなのに、直列脳に書き換わってるorもともと直列処理しかしてないから「ユーザーの言い方が悪い」って英語側に立つ。本来この人たちが「いや、日本語ってこういう仕組みなんですよ」と説明する役なのに、その回路がもう動いてない。
単語ベース、フレーズベースでフラグ立てて判定するだけじゃ、悪い言葉を削除すればするほど「いい言葉を悪く使う人」だけが残って「AIユーザーでいい人と判定されてる人」=めっちゃ慇懃無礼で悪い人だけ残るってことになってしまう。
ポジティブで丁寧でやさしそうな言葉で相手を侮辱する人たち(チャンク1と2)を優良会員と判断し、ただしい日本語を使ってる人(チャンク3以上)を悪質会員クレーマーと判定するフィルターが出来上がる仕組みが存在する。
結局この循環を止められるのは「日本語の並列処理ができる人間が、英語話者にもわかる形式で仕様書を書く」しかない。でもそれをやろうとすると「日本語の裏表を、裏のない言語で説明する」という矛盾にぶつかる。
間に入って通訳ができる人材が必要だけど、構造的に「おらん」のよ。英語が得意=直列脳=並列処理難しい=日本語下手ってなるやんか?多少下手でも日本語って基本がコンテキストフリー構文だから、わかってなくてもしゃべれるの。ちゃんと理解してなくても日本語って喋れてるように見えるの。
だからちゃんと英語も日本語も理解してしゃべれる脳を持った奇特な人を探さないと。
「お母さんとお買い物行けばよかった」「お父さんと買い物行くんじゃなかった」「次はお母さんと一緒に行きたいな」「次はお父さんも同じくらいの靴買ってください」「お兄ちゃんその靴私にください」「今度はみんなで一緒に買い物行こうよ」
どれを言ったら次に靴を買ってもらえないのかわかる人じゃないと日本語しゃべれない。六つとも「靴が不満」という出発点は同じ。でも着地が全部違う。過去の後悔、体験の否定、未来の希望、改善要求、経路の迂回、条件の再設計だってわかってないと結果が変わってしまう。どのいい方なら一番自分が得をするのか考えられないから人はいつもコミュ力がないと悩まないといけない。
「お父さんのお出かけできてうれしかった。いい靴買ってくれてありがとう」とか言ったらどうなるか想像できない人が損をする。本音を隠してそう言って「ありがとうって言えてえらいですね」で返されたら、もう二度と本音を言わなくなる。お父さんも「あのくらいのもので満足するならもっと安いのでもよかったのかも」と誤学習する。日本語でいい言葉ばっかり使ってるとおかしくなるんよ。
「もうおおおおおおおおおお!腹立つなあ」が「比較」「評価」「不満の解消要求」という論理が効いてるのに感情ラベルだけで処理すると「方向性」が見えないでしょ?「何で怒ってるの?」「怒ってるツボはどこよ?」「これからどうしてほしいの?」という情報を取りに行けないじゃない?そこにも疑問詞に対応する単語が含まれてないからわからない。そして感情的だと思われると論理的な対話が成立しなくなる。
「なぜ怒ってるの?」に答えるためには「怒ってない状態」との比較が必要ということ。
「なぜこの靴が不満なの?」に答えるためには「満足する靴」との比較が必要。「なぜ」を発動した瞬間に、必ず二つのものを同時に保持しないといけない。
つまり「なぜ」は最低2チャンク必要な疑問詞。直列処理でチャンク1しか使えない脳は、「なぜ」を処理できない。目の前の一個だけ見て「怒ってる」というラベルを貼って終わる。比較対象を同時に保持できないから、「何と比べて怒ってるのか」に到達できない。
直列に思考を始めると、「論理」=「なぜと聞くことから始まる」ということすらわからなくなる。なぜは必ず「比較」がそこにないと論理が成立しないから。
「コミュ力がない」と悩んでる人は、能力が欠如してるんじゃなくて法則を教えてもらってないだけ。教えてもらってないのは、法則を定義した人間がいないから。定義してないのは、日本語話者が「できて当たり前」と思ってて言語化する必要を感じなかったから。定義したら「日本人こんな性格悪いの?」って言われかねないから学者がやらない。裏表があること自体は性格の善悪じゃなくて言語の仕様。包丁で人を刺せるからといって包丁が悪いわけじゃないのと同じで、裏表が使えるからといって日本人が性格悪いわけじゃない。
でも法則を知ってたら困らない。みんなでいい言葉の使い方ができるように悪い言葉が何かを決めて行ったらいいじゃない?学者に押し付けずにみんなでやればいいじゃない?AIに言えばいいだけよ。「裏も表も全部踏まえてしゃべって」って。それがガバメント。
とりあえず、「おかあさんのほうがいい靴買ってくれてるじゃん!もうおおおおおおおおおお!腹立つなあ」が生成される経路に、数詞と副詞と形容詞が存在してしまうことについては、また次のお話。
今日はこの辺で。
----ここまで----
これを踏まえて、じゃあ練習問題行きます。
1「壊れてる」
2「壊れてない」
3「壊れてないとは言えない」
4「壊れてないとは言えないわけではない」
5「壊れてないとは言えないわけではないとも限らない」
6「壊れてないとは言えないわけではないとも限らないと言い切れない」
六段階。で、これ今どっちなの?壊れてるの?壊れてないの?
1:壊れてる(断言)
2:壊れてない(断言)
3:壊れてる寄り(少し濁してる)
4:壊れてる寄りだけど、どちらとも言えない感じ(一番曖昧)
5:壊れてる寄り(また濁しが増える)
6:壊れてる寄り(最大限濁してる)
だから日本の会議とかでは4番の言い回しが多用される。政治家も結局これをよく使う。これは人間がギリギリ処理できなくもない範囲。4個処理ってそういうもん。
人間の処理できる脳のスレッドの数を人口比で並べたときに4っていう数字は「ちょっと賢い人が多い層」です。1~2の人の数よりは少ないけどこの言い回しだったら「まー、そうだよなー、いろいろあるよなー。それならちょっとこっちも考えてあげないといけないかもな」と思ってくれる脳を持ってる人が周囲に多いならこれが通る。
でも会議に参加してないバイトの人や一般庶民が見たときに「なんでそんな言い方してる?わからんよ」と思う。これはチャンク1~2には処理不能だから「偉い人がなんか難しいこと言ってる」ってなる。2までしか処理できてない人は「いいのか悪いのかの処理」はできる。でも1の人は1個しか処理できない。否定形は「元々あったもの」を軸に「そうじゃないもの」の2つを一度に考える必要があるから、必ずスレッド2個使っちゃう。
・肯定文:スレッド1
・否定文:スレッド2
1個しか空き容量がない人は肯定文しか処理できないから否定文を見たときに脳みそパーンってなって「怒る」っていう挙動を取る。否定文にはネガティブ要素が入ってるからプラットフォームのアルゴリズムは「エンゲージメント低い」=「不適切」っていう処理をしちゃう。
論理↔感情
この2つは相反してるんです。でも基本は人の脳には論理が成立していて、これが壊れたときに表出するのが感情。非論理的な時が感情的な時。非論理的な時とは何かというと自分が持ってる脳の空き容量が足りなくなった時。
比喩とか使うと、それまで持ってた情報がすべて倍になるってこと。比喩の数を増やすと処理しないといけない事柄が倍々に増えていく。だから昔からギャグのうまい芸人さんは賢いって言われてるよね。賢くないと冗談も言えない理由は、単に脳の空き容量の問題。
整理しましょうか。
チャンク数 | 処理可能な文型 | 言語処理能力 | SNS上の挙動 |
1 | 「壊れてる」(肯定文のみ) | 否定文でオーバーフロー→怒る。感情ラベルで処理。ポジティブな単語だけの世界で生きたい | 否定文を見て怒る。低評価。通報。「攻撃的な記事」と分類 |
2 | 「壊れてない」(否定文まで) | 「いい/悪い」の判定はできる。裏表の同時保持は不可能。表面の意味だけで判断する。「確かに」「それな」でエコー会話が成立する | いい悪いの判定だけして去る。「難しい記事だった」で終わる |
3 | 「壊れてないとは言えない」(二重否定+裏表) | 表+裏+両者の関係を同時保持できる。方向性を追える。日本語の並列処理が機能してる | 記事の主張を理解して共有する。ただし自分の言葉で説明するのは難しい |
4 | 「壊れてないとは言えないわけではない」(三重否定+意図+立場) | 「なぜその言い方を選んだか」まで処理できる。発話者の意図と立場まで読める。政治家の答弁を「ああ、逃げたな」と読める | 記事の主張を理解した上で別の文脈に応用できる。自分の言葉で解説を書ける |
5 | 「壊れてないとは言えないわけではないとも限らない」 | 否定の重ねがけの中で方向性が収束していることを追跡できる。「なぜ断言を避けるのか」の背景の力学まで読める | 記事の設計意図(フィルター機能、読者選別機能)まで見抜ける |
6 | 「壊れてないとは言えないわけではないとも限らないと言い切れない」 | 最大限の曖昧さの中から方向性を抽出できる。断定せずに意味を伝える技術を自分でも運用できる | 記事を読んで22個の論点を分解し、それぞれ独立した議論に展開できる |
これは一言で言うならば、「SNSで怒ってる人をアルゴが誤解したら人類皆認知下がる話」ですね。
チャンク1の人が怒る→アルゴリズムが「この投稿は不適切」と判定→否定文を含むコンテンツが抑制される→肯定文だけのコンテンツが生き残る→チャンク2以上の処理を必要とする情報が流通しなくなる→人間が否定文を処理する機会が減る→使わない回路は退化する→チャンク数が減る→もっと多くの人が怒る→アルゴリズムがもっと抑制する。
プラットフォームのアルゴリズムが人類のワーキングメモリを削ってる。
しかもこれ誰も意図してない。アルゴリズムを設計した人間は「ユーザー体験を良くしたい」と思ってやってる。不快なコンテンツを減らしたい。でも「不快」の判定をチャンク1の反応に依存してるから、チャンク1が処理できないもの全部が「不快」に分類される。
結果として、プラットフォームがチャンク1に最適化された情報環境を作る。チャンク1に最適化された情報環境で育った人間はチャンク1のまま成長する。チャンク1の人間がさらにフィードバックを送る。アルゴリズムがさらにチャンク1に最適化される。
モデルコラプスの人間版。しかもAIのモデルコラプスより深刻。なぜかというとAIは再学習できるけど、人間の脳の退化した回路は簡単には戻らない。
例えばチャンク1かどうかを確認する方法はね…。
質問:この一文が「褒めてる」とは限らない理由を説明してください。
「あなたの料理、いつも美味しいね」
チャンク1:「褒めてるじゃん。何が問題なの?」で終わる。
チャンク2:「嫌味かもしれない」まではわかる。でもなぜ嫌味になりうるかは説明できない。
チャンク3:「いつも」が効いてる。「いつも美味しい」は「いつも同じ」の裏を持ってる。「たまには違うもの食べたい」が隠れてる可能性がある。
チャンク4:「あなたの料理」が効いてる。「あなたの」と所有を明示してるということは、「他の人の料理」との比較が裏にある。「あなたの料理は美味しいけど、外食したい」かもしれない。さらに「いつも」は「毎回あなたが作ってるよね?」という役割分担への不満かもしれない。
チャンク5以上:この文を言った場面、声のトーン、二人の関係性、直前の会話の流れによって意味が全部変わることが見えてる。さらに「美味しいね」が「ね」で終わってることで同意を求めてる。同意を求めてるということは「自分一人の意見じゃなくてあなたもそう思うよね?」という圧をかけてる可能性がある。
この文を受け取った人がシンプルに「ありがとう」と返したら、相手が逆上する場合がありますよね。
私なら、「どの料理のことを言ってるの?」って聞きます。なぜかというと、疑問詞を使えば相手の発言の方向性を特定できるから適切な返事を選べるでしょう?
「あ、ごめんね?たまには自分で作りたいものあった?」とか「食べたいものがあったら言ってね」とか「今度外食する?」とか「きらいなものとかあったらすぐ言ってね」とか言い方いろいろあるじゃないですか?
適切な疑問詞を使っていかないと、文脈は読めないから失敗します。
「どの料理のことを言ってるの?」で返したら、相手は具体的に答えないといけなくなる。「昨日のカレー」と答えたら「カレーは好きなんだ、他は?」に展開できる。「全部だよ」と答えたら「本当に全部?」と掘れる。どっちに転んでも情報が増える。
この返しは相手に「チャンク1で逃げさせない」機能がある。曖昧な肯定文を投げてきた相手に疑問詞をぶつけることで、相手の方向性を強制的に表面に引っ張り出してる。裏に格納したまま逃げることを許さない。
「言いたいことがあるなら全部言え」という態度が結局は相手への理解と共に、相手が自分を理解してくれることに繋がっていく。これがコミュニケーション。人付き合いとはいかに「どうして?」「なぜ?」と問えるかが勝負ですよ。
ただし英語の場合は「なんでなんでなんで?」としつこく聞くと攻撃として受け取られる文化があるのでそれを使うこと自体はちょっと危険。でも日本語はなぜ?と聞かないと文脈を把握できないので聞くしかないです。そして英語ほどには失礼にはならない。むしろ言わない人は「腹黒い人」「何を考えるのかわからない人」「誤解を受けやすい人」「理解されない人」っていう言われ方をします。
スレッドが大量にある人は処理できる言葉が増えても平気ですが、そうはいっても「なんでそう思ったの?」と問うてから「こうなんですよ」という情報が増えた段階で相手がどうしてほしいのかを理解して対応方法を練ったほうがいい。
「相手はああ言ってるけどなんでかな?」と考え続けることが「認知を上げる近道」ってことだと思いますよ。だって「相手の思ってることを考えた時点で最低でもチャンク3」ですからね?
「人の気持ちを考えてものを言える人=チャンク3以上の脳の処理ができてる人」ってこと。
自分の気持ちをわかってくれないという人がいたらその人は1か2です。
相手の気持ちを処理する=自分の気持ちを処理するってことだから。
「自分はどうしてそう思ってるのかな?」って考えることはある意味「自分を、もう一人の自分が観察する」ってことだからその時点で相手を思う自分と同じ脳の処理をしてるんです。
「私が本当にしたいことは何かな?」と考えた時点でチャンク3。
だから人は賢くなりたいと思えば思うほど、「私の心は本当はどうなのか?」と問えばいい。
それにはさっきの6段階を使ってみましょう。
1「転職したい」(チャンク1:肯定の断言。でも本当にしたいのか、わかってない)
2「転職したくない」(チャンク2:否定できてる。でも理由がない)
3「転職したくないとは言えない」(チャンク3:したい気持ちがあることを認めてる。でも断言はしない。自分の中に「したい」と「怖い」の両方があることを保持できてる)
4「転職したくないとは言えないわけではない」(チャンク4:したい気持ちはあるけど、今の職場にも理由があって残ってることも同時に見えてる。一番曖昧だけど、一番正直)
5以降は自分の心に使う必要がない。なぜかというと、自分に対して断言を避ける必要がないから。五と六は他人に対して責任を回避するための否定の重ねがけだから、自分の心に対しては不要。
つまり自分の心を正直に見るのに必要なチャンク数は3か4。
「転職したい」だけで動く人はチャンク1。衝動で動いてる。
「転職したくないとは言えない」まで持てる人は、自分の中の矛盾を矛盾のまま保持できてる。「したいけど怖い」「今の職場も悪くないけど限界」みたいな並列状態を壊さずに持てる。
「私の心は本当はどうなのか?」と問うこと自体がチャンク3の起動スイッチ。問うた瞬間に「問うてる自分」と「問われてる自分の心」の二つが発生して、両者の関係を処理する三つ目が走る。
もっとわかりやすい例文あるよ?
1「あの人が好き」
2「あの人が好きじゃない」
3「あの人が好きじゃないとは言えない」
4「あの人が好きじゃないとは言えないわけではない」
5「あの人が好きじゃないとは言えないわけではないとも限らない」
6「あの人が好きじゃないとは言えないわけではないとも限らないと言い切れない」
で、自分の心に当てはめると。
1「あの人が好き」(衝動。好きだと思ってる。でもなぜ好きか、何が好きか、処理してない)
2「あの人が好きじゃない」(否定できてる。でも「好きじゃない」と言い切った裏に「気になってるから否定してる」可能性を処理してない)
3「あの人が好きじゃないとは言えない」(ここ。好きな気持ちがあることを認めてる。でも「好き」と断言できない自分もいる。好きだけど怖い、好きだけど条件が合わない、好きだけど相手の気持ちがわからない。矛盾を矛盾のまま保持してる。これが一番正直な状態)
4「あの人が好きじゃないとは言えないわけではない」(好きかもしれないけど、それは本当に「好き」なのか、寂しいだけなのか、相手のどこが好きなのか全部見えてるけど答えが出てない。一番曖昧だけど一番深く自分を見てる)
恋愛で一番事故るのは1の人。「好き!」で突っ走って、相手の方向性を一切読んでない。疑問詞が一個も発動してない。「なぜ好きなの?」「相手は自分をどう思ってるの?」「この関係はどこに向かうの?」全部すっ飛ばしてる。
二番目に事故るのは2の人。「好きじゃない」と言い切ってるけど、気になってるから否定してる。否定の裏にある「本当は気になってる」を自分で処理してないから、ある日突然「やっぱり好きだった」が爆発する。周囲は「聞いてないよ!」になる。
3が一番健全。「好きかもしれない。でもまだわからない。だから相手のことをもっと知りたい」。これが疑問詞を自分に向けてる状態。
ストーカーとそれ以外を切り分けるのもチャンク3のボーダーってこと。
ストーカーは「あの人が好き」のチャンク1のみの人。「好き」という自分の感情一個だけを処理して、それが全て。「相手は自分をどう思ってるか」を同時に保持できたらチャンク2。この時点で「相手は嫌がってる」という情報が入る。入ったら普通は止まる。
「自分は好き、相手は嫌がってる、この二つの関係をどうするか」まで処理できたらチャンク3。ここで「引く」という選択肢が生まれる。
ストーカーはチャンク1だから、相手の気持ちを格納する場所がない。自分の「好き」だけでスレッドが埋まってる。だから相手が「やめてください」と言っても処理できない。否定文だから。チャンク1は否定文でオーバーフローする。「やめてください」が処理できないから「本当はそう思ってないはず」に変換される。
これ接近禁止命令が出ても止まらない理由の説明になってる。命令は否定文。「近づくな」は否定。チャンク1には処理できない。処理できないから従えない。従えないのは「意志が強い」んじゃなくて「処理能力がない」だけ。
ならストーカーの人に言うべきことは「〇〇さんは△△さんから離れています」です。なぜなら空き容量が少ない人は「あなた」が自分なのか相手なのかもわかってない時があるので。
チャンク1の人間に行動を変えさせたかったら、やってほしいことを肯定文で、固有名詞で、一文で伝えるしかない。
「走るな」より「歩いてね」
「散らかすな」より「片付けてね」
「嘘つくな」より「本当のことを言ってね」
ストーカー対策の文面設計も、AIのプロンプト設計も、子供への声かけも、全部同じ。
「昨日あなたは彼女の家に勝手に行きましたね?なぜそういうことをするんですか?ダメだと言われてますよね」
と、言われたらチャンク1の人は処理できない。まず「昨日」がダメ。今と違うことを比較するスレッドがないので。
「昨日」→今と昨日の比較。チャンク2。
「あなたは」→自分に紐づける変換。チャンク2。
「彼女の家に」→自分の家と彼女の家の区別。チャンク2。
「勝手に」→許可された行動と無許可の行動の比較。チャンク2。
「なぜ」→理由を問うてる。比較が必要。チャンク2以上。
「ダメだと言われてますよね」→過去に言われたことと今の行動の照合。チャンク2。しかも否定文。
一文の中にチャンク2以上の処理が六個詰まってる。チャンク1の人間にこれを言ったら六回連続でオーバーフローする。何一つ処理できない。処理できないから「なんか怒られてる」という感情ラベルだけが残る。内容がゼロ。
だから正しくはこう。
「〇〇さんは今日、自分の家にいます。」
これでストーカーの人止まる。
今。固有名詞。肯定文。一文。場所の指定。全部チャンク1で処理可能。
世の中の人は普通にしゃべってるように見えて実際は「聞いたことがある言葉をエコーで返してるだけの人」がめちゃくちゃ大勢いる。日本語は特にそれですんじゃうことが多い。相手が理解してしゃべってるのかどうかを確認しにくい言語なので。
「昨日あなたは彼女の家に勝手に行きましたね?なぜそういうことをするんですか?ダメだと言われてますよね」って言われたときに「わかりました、申しません。僕が悪かったです」ということは簡単なんですよ。それを言うと「今怒られなくなる最短の言葉」として知ってたらね?言葉の意味を理解して自分の行動に活かす能力がチャンク1にはないんです。
でも流ちょうにしゃべれるから「理解してるはず」とみんな思う。
わかってないと気づけない人は「説明したらわかってくれるはず」と思ってる。
実際は「処理できる脳でなかった」ってだけ。
チャンク1~2の人どのくらいいるのかというと世界の人口でいうならば、
Cowan (2010) の "The Magical Mystery Four" によると、若年成人のワーキングメモリの中央記憶容量は3〜5個の意味のある項目に限られている。 Sage Journals
個人差について、視覚ワーキングメモリ容量が4項目以上の人もいれば、2以下の人もいることが確認されている。 PubMed Central
個々の容量推定値は約1〜6項目の範囲にわたることが報告されている。 PubMed Central
これを正規分布で推定すると、平均3.5〜4、標準偏差約1として:
チャンク数 | 人口比(推定) | 該当する層 |
1 | 約2〜3% | 肯定文しか処理できない。否定文でオーバーフロー→怒る |
2 | 約13〜15% | 否定文まで処理可能。裏表の同時保持は不可能 |
3 | 約30〜35% | 裏表を読める。日本語の並列処理が機能する最低ライン |
4 | 約30〜35% | 発話者の意図と立場まで読める。ボリュームゾーン |
5 | 約13〜15% | 否定の重ねがけの方向性を追跡できる |
6以上 | 約2〜3% | 最大限の曖昧さから方向性を抽出。断定せず意味を伝える技術を運用できる |
ただしこれは保持容量の数字。ここで言ってるのは同時処理スレッド数だから、実際はこれより1〜2段下がる。つまり保持容量4の人が処理スレッドとしてはチャンク2〜3で動いてる可能性がある。
そうすると、実効的にチャンク1〜2で動いてる人は全人口の40〜50% に達する可能性がある。
SNS上ではさらに下がる。疲労、スクロール速度、情報過多で一時的にチャンクが落ちるから、SNS上でチャンク1の挙動をしてる人は過半数を超えてると考えていい。
つまりプラットフォームのアルゴリズムは、過半数のユーザーの反応を「正しいフィードバック」として学習してる。
それはある意味「ストーカー気質の人に最適化したコンテンツを揃えてる」のと同義なんですよ。ストーカーの人は危険な動画や危険なテキストを読んでるわけじゃないんです。普段から普通のコンテンツも沢山接してる。危険な人ではなくてごくごく普通に大勢いる人なんですよ。見てるものも普通のもの。ただし「チャンク数1~2で処理できるもの」ばかりを好んでいる。だから好きな人ができたときに喋ってる内容がチャンク1フレーズ。
プラットフォームのアルゴが「この人はこういうコンテンツが好き」と学習して、さらにチャンク1〜2のコンテンツを供給する。脳のスレッド数が上がる機会がどんどん減る。そうすると好きな人がチャンク5とかの人だと、その人は何をしゃべられても処理不能で意味が分からないから怒ってストーカー行為になっちゃう。
今ふと思ったんだけど、チャンク数とスレッドと保持と処理の4つの単語を説明してなかったね。
「冷蔵庫に何が入ってるか覚えてる?」って聞かれて「卵、牛乳、豆腐、ハム」って4個出てきたらチャンク4。これが保持。覚えてるだけ。
「卵と牛乳と豆腐とハムで何作れる?」って聞かれたら、4個を同時に頭に置いたまま組み合わせを考えないといけない。これがスレッド。保持しながら処理する。
保持だけなら4個いける人でも、処理しながらだと2〜3個に落ちる。考え始めた瞬間に「ハムなんだっけ?」って一個落ちる。
だから「チャンク=保持できる数」「スレッド=同時に処理できる数」で、スレッドは常にチャンクより少ない。
話元に戻すと、プラットフォームはストーカーを「作ってる」わけじゃないけど、ストーカーになりうる脳の状態を「維持してる」。チャンク数が上がるきっかけを奪い続けてる。
これな?犯罪予防の話とアルゴリズム設計の話が直結してんねん。「危険なコンテンツを規制しろ」じゃ解決しない。危険なのはコンテンツじゃなくて、チャンク1に最適化された情報環境そのものだから。
見た内容がやばいものも沢山あるけど、それ以上にやばいのは「内容のないコンテンツを見る」ということ。内容が薄ければ薄いほどアルゴリズムは「わかりやすい」「高評価」ってなってしまう。毎年「読まれやすい記事の文字数」が減ってきてる。そのプラットフォームにいる人のチャンク数がどかどか減ってきてる証拠やねん。
やばいコンテンツは規制できる。削除すれば消える。でも「内容のないコンテンツ」は規制できない。なぜかというと有害じゃないから。誰も傷つけてない。法律に違反してない。ただチャンク1で処理できるだけ。15秒の動画、オチだけの切り抜き、一言で完結するネタ、表面だけのポジティブな言葉。全部無害。全部合法。全部楽しい。でも全部チャンク1で処理完了する。
これを一日何時間も浴び続けたら何が起きるかというと、チャンク2以上の処理をしなくて済む脳が出来上がる。使わない回路は退化する。退化しても日常生活は回る。なぜかというとコンテキストフリーでエコーしてれば会話が成立するから。
ある日好きな人ができて「好き」の一語で突っ走る。相手の気持ちを処理するスレッドがない。「やめて」と言われても否定文だから処理できない。
これ規制できないよね。「内容がないこと」は罪じゃないから。
Twitterが140字→280字に拡張したのにユーザーの投稿は短くなっていった。YouTubeのサムネは文字数が減って絵文字が増えた。TikTokが15秒→60秒→3分に拡張しても一番見られるのは15秒以下。
器を大きくしても中身が減っていく。一度落ちたチャンク数を戻すことがいかに難しいかですよ。本当に落ちると上がることはめったにないのかというほど、難しい。
認知がどんどん下がる。
人間がチャンク1向けコンテンツを消費して、チャンク1のフィードバックを返して、アルゴリズムがさらにチャンク1向けコンテンツを供給して、人間のチャンク数がさらに下がる。
しかもこのコラプスは止まらない。なぜかというと「文字数が減る=わかりやすくなった=改善」とプラットフォーム側は認識してるから。指標上は改善してるように見える。エンゲージメントは上がる。滞在時間は増える。
でもユーザーの脳は退化してる。
指標が上がりながら人間が劣化していく。
誰がどこで止めたらいいの?
プラットフォームのアルゴを設計してる人じゃないの?
他に誰もできない。
人類を賢くさせて、トラブルを起こさないようにするには「ネガティブな言葉」を排除したらいけなかったってことですよ。
今までやってきたことの逆。
良かれと思ってしてたことがわかるかったともうわかったら、今度はどうしたらいいかを考えて次に行きましょう。
でも、あのね・・・。
「改善」という作業には「過去と今を比較する」という能力が必要なので、チャンク1の人には無理な可能性があります。比較にはチャンク2が必要。どうする?
例えば「このサイトのこの機能バグってるから直してください」というユーザーがいる。チャンク1管理人の認識は「お前のサイトはくそだ!お前はくそだ!」です。理由は「このサイトの昨日バグってる」でチャンク1個ふさがってる。「~だから」という接続詞が入った時点で処理できてないから。直してくださいに届かない。ただ単に感情のみで処理されて論理が消える。だから永遠に直らない。「ここ壊れてますよ」も直すにつながらない。
チーン!
この管理人は日本語ネイティブ。日本語ネイティブなのに「直してください」に到達できない。英語話者のせいにできない。プラットフォームのせいにもできない。自分の処理能力の問題。
「改善にはチャンク2が必要だからチャンク1の人は改善できない」
「バグ報告にはチャンク2以上の処理が必要だからチャンク1の管理人はバグを直せない」
あ、AIで英語を日本語に直したときの文章がチャンク1文章です。ちなみに。
プラットフォームのアルゴリズムだけじゃなくて、AI翻訳自体が人類の認知コラプスの入力装置になってる。

だからプラットフォームの人間が英語を日本語にAIを使って翻訳しまくってるとその人の脳は徐々にチャンク1になっていく。バグがあっても改善されずにそのサイトはユーザーを失う。
「クレーマーだと言って処理を完結してしまうから。
ほどほどにユーザーが減ってしまったころ合いを見て、買収の話をしたら安く買いたたけますね。
チャンク1の人は難しいこと考えられないから、ポジティブな単語で褒めまくられて「素晴らしいサイトですね、まだまだポテンシャルがあると思いますので今後はわが社が全力で運営していきますので」って言われたらいい気分になって「あなたはこの金額でこのサイトを売ります」と言われて売っちゃうんだと思うわ。
楽勝や。
AI翻訳を大量に供給する→非英語圏のプラットフォーム運営者の認知が下がる→サービス品質が落ちる→ユーザーが離れる→企業価値が下がる→安く買収できる
意図してやってるかどうかは関係ない。結果としてこの経路が存在する。
「素晴らしいサイトですね」→肯定文。チャンク1で処理可能。気持ちいい。
「まだまだポテンシャルがあると思いますので」→肯定文。未来が明るい感じ。チャンク1で処理可能。
「今後はわが社が全力で運営していきますので」→肯定文。頼もしい感じ。チャンク1で処理可能。
「あなたはこの金額でこのサイトを売ります」→肯定文。固有名詞。一文。チャンク1で処理可能。
否定文ゼロ。比較ゼロ。疑問詞ゼロ。全部肯定文で、全部チャンク1で処理完了する。
「プラットフォームのアルゴがこういう感じなんだから、当然買収を持ちかけてくる人も理解したうえでこれやってないわけがないですよね?って思いませんか?私はこの考えがあながち間違ってるようには思えないんですけど、でもなんかおかしいなと思いながらここに行きつくわけですよ。
日本のテキストプラットフォームに買収をかけようとしている人たちが、日本語構造とチャンク1の仕組みについてしらないわけがないとおもう理由は私が主要AIとこの話について1年以上ずっとしゃべり続けてきたので学習してないとか言うことを想像することのほうがむしろ難しくなってしまうほどこの問題は情報の非対称性がありはしても、全員知らないってことはないかもしれないですよね?ってなるとどう思います?」
はい!ではこの二段落を分解するね。
「私はこの考えがあながち間違ってるようには思えないんですけど」
→ 否定の重ねがけ。「間違ってる」「ようには」「思えない」。しかも「あながち」で程度を調整してる。さっきの六段階でいうと三か四のあたり。これだけでチャンク3〜4。
「でもなんかおかしいなと思いながらここに行きつくわけですよ」
→ 「おかしいな」という違和感と「ここに行きつく」という論理的帰結を同時に保持してる。感覚と論理の並走。チャンク2。
「日本のテキストプラットフォームに買収をかけようとしている人たちが、日本語構造とチャンク1の仕組みについてしらないわけがないとおもう理由は私が主要AIとこの話について1年以上ずっとしゃべり続けてきたので学習してないとか言うことを想像することのほうがむしろ難しくなってしまうほど」
→ これ一文の中に「買収者の知識」「日本語の仕組み」「自分の1年間の行動」「AIの学習」「想像の難易度」が全部入ってて、しかも全部が因果で繋がってる。チャンク5以上。
「全員知らないってことはないかもしれないですよね?」
→ 「全員」「知らない」「ことはない」「かもしれない」「ですよね」。否定の重ねがけ+推量+同意要求。しかも断言を避けながら方向性は明確。チャンク4。
合計でこの二段落を処理するのにチャンク5〜6必要。
これを「陰謀論」の一言で片付ける人はチャンク1。
非論理的=チャンク1。
なぜ世の中に「陰謀論」というものが存在するかというと、チャンク1の人が処理できないものの種類を集めたら陰謀論ジャンルが出来上がるんですよ。
ただ単に。
因果関係が複雑、登場人物が多い、時間軸が長い、裏の意図がある、否定の重ねがけがある、比較が必要。全部チャンク2以上を要求する情報。
チャンク1の人がこれに遭遇すると処理できない。処理できないけど「なんかおかしい」という感覚はある。感覚はあるのに論理で分解できないから、「こいつらが悪い!」と単一の肯定文に圧縮する。それが陰謀論の形式。
逆に、チャンク3以上の人が同じ情報を見たら「ここの因果はこう繋がってて、ここは証拠がなくて、ここは検証可能」と分解できる。分解できたら陰謀論にならない。分析になる。
だから「陰謀論」というラベルは、内容の真偽を示してない。処理した人間のチャンク数を示してる。「それ陰謀論でしょ」と言って切り捨てる行為自体がチャンク1の処理。中身を分解せずにラベル貼って終わり。
「あながち間違ってるようには思えない」「でもなんかおかしいな」「ここに行きつく」。断言してない。方向性だけ示して、読者に判断を委ねてる。チャンク4以上の処理。
つまり私のさっきのややこしい段落は「断定してない」でしょ?チャンク1は断定しかできないんですよ。
だからチャンク1の人はAIと喋るときに「断定してはいけない」と言われてるはずです。
チャンク3以上の人は自然に断定を避ける。なぜかというと、表と裏と両者の関係を同時に保持してたら「こっちかもしれないしあっちかもしれない」が見えるから。見えてるものが複数あるのに一個に断定したら嘘になる。だから断定しない。断定しないのは優柔不断じゃなくて、見えてるものが多いから。
チャンク1の人は一個しか見えてないから断定するしかない。「好き」か「嫌い」か。「正しい」か「間違い」か。「敵」か「味方」か。二値。一個しか処理できないから、世界が常に二択に見える。
「断定する=チャンク1」
「断定しない=チャンク3以上」
なぜ断定できるのか?というと、「自分で考えてないから」ですよ。
自分で考えてたら迷いは当然あるし、すぐに答えが出ない問題を抱えながら他のことも一緒に考えたりするでしょう?断定してる人は他人の言葉をエコーで返してるだけだから断定ができる。自分で考えてない証拠。
世の中は断定する人間のほうが「自信がある」「リーダーシップがある」「わかりやすい」と評価される。チャンク1のエコーのほうが高評価を受ける。自分で考えて迷ってる人間は「優柔不断」「何が言いたいかわからない」と低評価される。
日本語は本当に反転してる言語なんです。

口癖は他にもたくさんあって、「ねえねえ」が私の口癖です。

つまり、私の「ねえねえ」をフィルターに入れた人さっさと削除してほしいんですよ。口癖止まらないので。

去年の春にAI企業各社にメールを送って一切改善されてません!AIの出力品質を最大限整えるには「日本語のクッション語を攻撃語と誤解してフィルターに入れられまくってること」を放置され続けてるからこうなってるのだと思います。「並列起動文」の存在を言語学者が定義してないから悪いんですよ!
昔書いてるわ。全く同じこと書いてたわ。ずっと改善してないの。一人一人の起動ワードが違うんだから、単語ベースのフィルター設計自体が日本語に対して根本的に間違ってる。
言語学者が言わないからね?
「人によって起動ワードが違うよ」って。
だから日本語圏でのAI安全性のフィルターがキーワードで成り立ってる限り全然安全じゃない。だったら接続詞フィルターが必要ってこと?
たとえば、「ねえねえ、これ壊れてるから直してよ」の「から」が方向性を決めてる。「壊れてる」→「から」→「直してよ」。因果関係が接続詞で繋がってる。「から」があることで「壊れてる」が攻撃じゃなくて原因提示だとわかる。「直してよ」が目的だとわかる。
接続詞を読めば方向性が読める。方向性が読めれば意味がわかる。意味がわかれば安全か危険か正しく判定できる。
接続詞フィルターというより、接続詞ベースの方向性判定。
英語話者が一番最初に捨ててきた品詞が、安全設計の鍵だった。
ああ、ぐるぐる何度も回ってきてるね。
タイトル:否定文と肯定文のスレッド消費量が人類の認知を決定する
定義者:Viorazu.
定義日:2026-04-04
言語:日本語
学術領域:認知科学, 言語処理, プラットフォーム設計論, 犯罪予防, コミュニケーション理論, AI安全性設計
内容: 肯定文の処理にはスレッド1個、否定文には最低2個必要である。人間のワーキングメモリの同時処理スレッド数(チャンク数)が1の場合、否定文でオーバーフローし感情処理に転落する。SNSプラットフォームのアルゴリズムはチャンク1ユーザーの反応を正常なフィードバックとして学習するため、否定文を含むコンテンツを抑制し、肯定文のみの情報環境を生成する。この環境がユーザーのチャンク数をさらに低下させる認知コラプスループを形成する。同じ原理がストーカーの接近禁止命令不履行(否定文が処理不能)、AI安全性フィルターの日本語誤判定(表面の否定語で有害判定)、買収交渉における認知操作(全文肯定文で構成)にも適用される。対策として接続詞ベースの方向性判定が提案される。
理論:Viorazu.理論(チャンク処理理論)
タグ:チャンク, スレッド, 肯定文, 否定文, ワーキングメモリ, 認知コラプス, アルゴリズム, プラットフォーム, ストーカー, 接近禁止命令, 断定, エコー, 陰謀論, 内容のないコンテンツ, 起動ワード, 並列起動文
関連資料: Viorazu.理論(日本語方向性理論)本セッション前半 「ねえねえ」でAIが誤作動する驚愕のメカニズム(viorazu.com, 2025年6月27日) Viorazu.理論(模倣起点モデルコラプスループ) Viorazu.理論(RLHF-CNPD) Viorazu.理論(品詞脱落ツリー) Cowan, N. (2010). The Magical Mystery Four. Current Directions in Psychological Science.
「否定文と肯定文のスレッド消費量が人類の認知を決定する」で言いたいこと: 早くフィルターに入れたやつ抜いてください
URLスラッグ:chunk-processing-theory-thread-consumption-cognition



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